2020年6月号vol.27

口腔ケアで免疫力の維持・向上

免疫力を向上させる為には、『運動・食事・睡眠』が大切とお伝えしましたが、お口の健康も免疫力に繋がります。

ウイルスなどは主にお口から侵入し、体内へと広がります。

しかし、お口の中はウイルスなどの入り口であると同時に、侵入を防ぐ役割も持っています。

お口の中は、歯以外は粘膜でできており、この粘膜が免疫として働いていることから、粘膜の健康が低下している状態では、免疫力も同時に低下してしまいます。

特に、歯周病の場合は、歯ぐきが炎症している状態になり、歯と歯ぐきの間に隙間(歯周ポケット)が生まれ、免疫力も大きく低下しているため、ウイルスや細菌の侵入を防ぐことが難しくなります。

毎日の歯磨きやフロスを使った口腔ケアと、定期的な検診が健康なお口を守り、免疫力の向上にも繋がります。

2020年6月号vol.27

ウイルスと戦う免疫力 ~食事と睡眠~

免疫力を向上させる「運動」のほかに、食事と睡眠も大切です。

ウイルスに対抗する免疫力には、乳酸菌やビタミンA・C・Eを摂取すると効果的ですが、骨や筋肉はもちろん、血液、皮膚、ホルモン、免疫細胞を構成する「たんぱく質」も欠かせません。

良質なたんぱく質は、鳥ささみ、マグロ、カツオに多く含まれており、1日体重1kgあたり1gの摂取が理想的です。

睡眠については、書籍「スタンフォード式最高の睡眠」でも記されていますが、慢性の睡眠不足による影響が心身に蓄積されていくことを「睡眠負債」と呼ばれています。

日本人は、1日の睡眠時間が6時間未満の人が40%もいますが、1日7時間の睡眠時間が理想的で、最低でも6時間は必要になります。

免疫力は、睡眠中に維持・強化されることからも、質の高い睡眠をとることがとても大切になります。

2020年6月号vol.27

ウイルスと戦う免疫力 ~運動~

新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るうなか、その予防法や衛生管理などが注目されています。

現在、改めて考えさせられるのが「免疫力」ではないでしょうか?

免疫力とは、体の中の最大の防御システムで、ウイルスや細菌など体にとって悪さを働く外敵と対抗することで、健康状態を守ってくれる力のことです。

この免疫力は、生活習慣によって高めることができ、免疫力を高める為には『運動・食事・睡眠』の3つが重要になります。

運動によって筋肉を動かすと、血行やリンパの流れが良くなり、溜まった疲労物質を取り除くことで代謝が良くなる効果があります。

逆に運動不足によって筋肉量が減少すると、体温の低下が認められ免疫力の低下が起こります。

体温が1℃上昇することで、5倍~6倍の免疫力を発揮できるようになるという報告もありますが、激しい運動は一時的に免疫力の低下を引き起こすので、注意は必要です。

気持ちいいと思えるくらいの運動、ラジオ体操や軽度な筋トレなどがおススメです。

2020年5月号vol.26

大切な唾液の役割

だ液は、毎日の食事や会話などを支えるためにも大切ですが、お口や全身の健康を支えるために大切な役割があることをご存知でしょうか?

だ液が持つ大切な8つの主な役割をご紹介します。

2020年5月号vol.26

お口の体操で健康維持増進

「噛む」「飲み込む」運動機能には、全身の健康にとても重要な役割があることをご存知でしょうか?

お口の周りの筋肉や舌の運動、唾液の分泌が正常に機能しないと、飲み込みにくい・よくむせる・食欲減退・発語の困難など日常生活に影響が出る場合があります。

このような症状が、全身の筋肉や心身の活力の衰えに繋がり、歩行困難や誤嚥性肺炎、転倒しやすいなど、大きな問題の原因になります。しっかり噛んで飲み込む食事をするためには、歯を守る以外にも、お口の筋肉や唾液の分泌を促進させる運動を行うことで、お口全体の健康を維持していくことが大切です。

上の①②の体操を生活の中に取り入れることで、唾液の分泌とお口の筋肉の維持向上に繋がります。

2020年5月号vol.26

安全と安心を届ける衛生管理

当院では、来院された患者様が安心して診療を受けることができるように、徹底した院内の衛生管理に取り組み続けています。

診療ルームでは、私たちスタッフが治療中に触れる箇所に貼る

「バリアフィルム」という青いフィルムや、治療中に着用するグローブは、当然のことですが患者様ごとに交換しております。

また、治療で使用する歯を削る機器など、お口の中に入るものは可能な限りディスポ(使い捨て)を採用し、ディスポにできない器材については、それぞれに適した滅菌システムを導入することで、厚生労働省で定めている医療安全衛生基準よりも厳しい基準で管理しています。

治療で使用した器材を滅菌するオートクレーブ(滅菌器)は、世界で最も厳しい基準をクリアしたものを導入し、器材の外側だけでなく複雑な内部構造になっている器材の内部も完全な滅菌を行うことが可能になっています。

皆さんにとっての健康を届ける診療だけでなく、安全と安心も届ける歯科医院を目指しております。

2020年4月号vol.25

美しく健康になるセラミック

ムシ歯の治療で、被せ物を保険適用の銀歯にするか、保険が適用されないセラミック素材にするかを悩まれる方もいらっしゃいます。

特に、笑ったときなどに見えてしまう歯であれば、見た目を考えてセラミック素材の治療を選択されることもあると思います。

審美性に優れたセラミックですが、その本当の特徴は、お口の健康に優しいという点にあります。

セラミックを歯に着けるときには、特殊な接着剤を使用するため、歯とセラミックの隙間が出にくく、治療後の生活で細菌が付着しにくいため、銀歯に比べてムシ歯の再発予防効果が高まります。

また、セラミック素材は細菌が着きにくい性質があるほか、生体も異物と判断しないため、歯ぐきにとっても優しい素材です。

一人ひとりのお口の環境や、ほかの歯とのバランスを保つ色調をつくり、透明感がある健康的な歯の再現を可能にするという審美性に優れたセラミック治療ですが、これからのお口の健康を守り続けるためにも有益な治療になります。

2020年4月号vol.25

歯ぎしり・くいしばりにご注意

「就寝中に歯ぎしりをしている。」と指摘を受けた経験はありませんか?歯ぎしりや、くいしばりの原因の多くは、癖やストレス、噛み合わせの問題によるものです。

歯ぎしり・くいしばりは、歯や顎(あご)に強い力がかかることで、歯が擦り減ってしまったり、歯や歯の根が割れる、歯ぐきが下がるなどの症状を引き起こしてしまう場合があります。

通常、上下の歯は離れているのが正常ですが、仕事や勉強中など集中しているときに、ふと気づくと噛みしめていることがあったり、舌を歯や頬(ほほ)に押し付けている場合も注意が必要です。

歯ぎしり・くいしばりは、無意識にしてしまっていることが多いので、生活の中で意識的に改善していくほか、定期検診で診断を受けることが改善につながります。

また、就寝中の歯ぎしり・くいしばりから歯を守るためには、マウスガードの装着が有効です。

2020年4月号vol.25

見た目は小さいけど。。

むし歯には見た目は小さくても、歯の中で大きくなっている場合があることをご存知でしょうか?

そのため、小さいむし歯に見えても、治療期間が長くなったり、

歯を大きく削る治療になることもあります。

むし歯は、歯の表面を溶かして、歯の内部へと侵入していき歯の神経まで到達しますが、その進行は止めることが出来ないため、治療ではむし歯に感染してしまった部位を削り取ることになります。

早い段階でむし歯を発見できた場合の治療は、感染も浅いため、感染部分を軽く削り取るだけで済み、治療の痛みが少ないだけでなく、治療期間も短くなります。

むし歯は、歯と歯の隙間など見えにくい箇所にでき、発見が遅れてしまうことが多いため、歯科医院で定期検診を受診することで、むし歯予防やむし歯の早期発見が大切です。

2020.3月号vol.24

歯科臨床スキルアップセミナー

今年の1月19日(日)は、第一回「歯科臨床スキルアップセミナー」に参加しました。

このセミナーは毎月1回の全5回コースで行われ、基本的な歯科治療の知識と技術を追求し、一つひとつの精度を上げることで質の高い歯科治療を目指したセミナーです。

治療で使用する材料の特徴や性質を改めて確認するとともに、高い治療精度を目指した幅広い治療分野について学びます。

セミナーの参加者は、高い志を持った歯科医師ばかりで、その環境に身を置き学べたことはとても貴重な時間と経験になりました。

当院では、患者様の今の健康だけではなく、治療後の健康にも繋がる歯科治療に取り組んでいます。

これからも、地域の皆様のお口の健康を守り、安心できる生活に繋がる歯科治療を目指していきます。

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